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会長挨拶

創立60周年を迎えて
    
特定非営利活動法人安城市体育協会
会長 石川 正義
    
 このたび安城市体育協会が創立60周年を迎えるにあたり、ひと言ご挨拶を申し上げます。
 安城市体育協会は昭和23年、10団体加盟のもと、戦後の混乱期復興のままならぬ中、スポーツを通じ人心の鼓舞と明るい社会作りを意図し設立されました。設立に参画されました崇高で偉大な先達に心から敬意を表します。
 以来、その後を受けた諸先輩や会員各位のご協力で、現在はスポーツ団体ほか23団体約14,000人の会員を擁する組織に発展することができました。
 さらに、このたび協会の自立と活動幅の拡大を図るべく法人化をしたことは、将来展望として極めて有意義なことと考えます。
 この間、スポーツ施設におきましては安城市当局の適切なご投資により、安城市体育館、秋葉プール、陸上競技場、テニスコート、マーメイドパレス、スポーツセンター他、県下に誇れる環境整備が行われ、市民の励みになっております。
 また、競技スポーツの成果も年々向上し、全国大会での優勝や入賞を数多く輩出しておりますが、特に女子柔道の谷本歩実選手がオリンピック二連覇を成し遂げ、安城市の名誉を高揚し、当協会の創立60周年に花を添えてくれたことは最大の喜びであります。
 さて、当協会の将来ビジョンでありますが、安城市が推進されますスポーツ振興計画の「スポーツをする、みる、おしえる、ささえる」を基本理念とし、子どもから高齢者までの競技力向上を図る一方、生涯スポーツ推進事業を通じスポーツ普及、健康増進、体力向上に貢献したいと思います。
 結びにあたり、協会のさらなる発展に対し安城市並びに関係各位の一層のご支援ご協力をお願い致し、ご挨拶と致します。